ダンスのイベントや大会などでは、衣装はもちろん髪型にもこだわってカッコよく決めたいですよね。しかし、学校や職場で制約がある場合は、元に戻しやすい髪型であることも重要なポイントになります。そこでこの記事では、制約があっても元に戻しやすいダンスの髪型をご紹介します。カラーできない場合におすすめのパーツやアクセサリーも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事を読むための時間：3分

元に戻しやすいダンスの髪型は？

学生さんなど髪型に制約がある場合にもおすすめの、元に戻しやすいダンスヘアをご紹介します。

コーンロウ

まず一つ目は、ダンサーの定番とも言えるコーンロウ。コーンのように細かく編み込んでいくスタイルで、頭皮を露出させてラインやデザインを描くことで、さまざまな表現ができます。ポニーテールやお団子を組み合わせるなど、アレンジが楽しめるのも魅力。最近は、毛糸を編み込んで派手に演出するスタイルも人気があります。編み込みヘアなのでほどけば元に戻りますが、太めに編み込んだ方が元に戻しやすくなりますよ。

ブレイズヘア

ブレイズヘアはコーンロウと混同されがちですが、こちらは編み込みではなく、細かな三つ編みをたくさん作るスタイル。それなりに長さがないとできませんが、存在感抜群でコーンロウと並んで人気があります。ポニーテールやツインテール、お団子などを組み合わせるスタイルも定番。バケットハットとの相性も抜群です。コーンロウと同じように、元に戻すことを考えるなら三つ編みを太めにするのがおすすめ。

ツーブロック

ツーブロックは、上下で長さを変えて段差を作ったスタイル。男性に多いスタイルですが、近年は女性にも人気があります。上の部分を束ねるなど段差を利用したアレンジをすることで、下ろしたスタイルとは雰囲気をがらりと変えられるのが特徴。ジェルなどで形状を変えたりハイライトを入れたりすると、ステージ映えする髪型になります。特に元に戻す必要がないので気軽に楽しめるスタイルです。

カラーに制約がある場合はどうする？

学校や職場では、カラーに制約がある場合もありますよね。そんな時は、ヘアパーツやアクセサリーなどを利用するのがおすすめです。

ウィッグやつけ毛を活用する

ウィッグやつけ毛を利用すれば、元の髪型をキープしつつステージ映えするヘアスタイルを実現することが可能です。髪が短くてもさまざまなスタイルにチャレンジできるというのも大きなメリット。例えばコーンロウやブレイズ用のつけ毛は1本単位で売られており、選べるカラーも多くおすすめです。鮮やかなカラーは黒髪に映えるので、カラーできないという制約を逆手に取ったスタイルとも言えますね。

毛糸やリボンを編み込んで華やかさUP

最近は、コーンロウや編み込みヘアに毛糸やリボンを組み込んだアレンジがよく見られます。制約があってカラーできなくても、カラフルな毛糸を編み込むことで派手に演出することが可能。太めの毛糸を使い、長めに垂らすとカッコいいですよ。また、ツインに編み込んだヘアにリボンを通していくスタイルも人気。後ろ姿もばっちり決まるので、イベントなどでも注目を集めること間違いなしのおすすめスタイルです。

制限があっても工夫次第でいろいろな髪型が楽しめる

学校や職場などでカラーや髪型に制約があると派手な髪型は楽しめないと諦めてしまう方もいるかもしれませんが、編み込みや三つ編みなどほどくだけで元に戻せるスタイルなら気軽にチャレンジできるはず。せっかくの晴れの舞台だから鮮やかなカラーを取り入れたいという方は、つけ毛や毛糸、リボンなどを利用したスタイルがおすすめです。ルールを守りつつ、スタイリッシュなダンスヘアを楽しんでみてくださいね。