ストリートファッションと言えば、カジュアルでラフすぎるイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。しかし、使うアイテムや着こなし方によっては、気軽に着れながらキレイ目なスタイルを作ることもできます。特に女性は、屋外でのアクティビティを楽しむ時などに、可愛らしさもありながら動きやすいストリート系のファッションを1つ持っていると便利です。

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ストリートファッションの定義

ストリートファッションとは、街に集まる若者たちから自然と生まれたスタイルで、その時代の政治情勢や映画・音楽などのトレンドに影響を受けやすく時代と共に常に変化しています。元々は、ヒップホップやスケートボード好きの若者たちから始まったため、動きやすいオーバーサイズのトップスやキャップ、スニーカーなどのアイテムを使い、少しダボっとした抜け感のあるラフでカジュアルなファッションです。

女性がストリートファッションを着こなすコツ

女性がストリート系のファッションを着る時に、全体的なシルエットがダボダボしすぎると可愛さよりもラフさが強調されてしまうので注意しましょう。ストリート系のアイテムでゆるっとした抜け感を出すのがポイントです。

オーバーサイズとぴったりサイズのアイテムでメリハリをつける

オーバーサイズのアイテムは、肩幅やお腹周り、お尻など気になる部分をカバーしてくれるのでついつい取り入れてしまいがちです。しかし、全てのアイテムを大き目のサイズで揃えるのではなく、1～2サイズ上のトップスにスキニーパンツを組み合わせることでメリハリのある魅力的なコーデとなります。

1点だけきれいめなアイテムを取り入れる

ストリート系のファッションアイテムは、カジュアルでスポーティーなものが多いです。そのスタイルに、キレイ目なアクセサリーやレザー素材のカバンを1つ合わせると、グッと品の良いスタイリッシュなストリートファッションになります。

アクセントカラーを入れながらシンプルにまとめる

若者たちの活力を表すかのようなビビットカラーや大きなロゴ、柄が特徴的なストリートファッションですが、何も考えずに合わせると一体感の無いスタイルになってしまいがちです。まずは、自分が入れたいアクセントカラーを決め、その色を引き立ててくれるアイテムを取り入れることでまとまりが出ます。

小物や髪型でカジュアル感を高める

ストリート系のファッションをよりかっこよく見せるには、小物や髪型にまで気を使うと良いですよ。ストリートブランドのロゴが大きく入ったスマホケースや引き締め効果があるボディバッグでカジュアルオシャレを楽しみましょう。ショートカットの外ハネアレンジ、部分的なカラーリング、ブレイズなど髪型もストリート系で決めると統一感のあるスタイルができあがります。

女性向けストリートファッションのアイテム

女性がストリート系ファッションを楽しめるようにおすすめの定番アイテムを紹介します。気に入ったものを組み合わせて、自分を表現できるスタイルを見つけてみましょう！

パーカー

オーバーサイズのパーカーは、女性向けストリートファッションアイテムの定番です。カッコいいデザインのパーカーをゆったりと着ることで女の子らしさがさらに際立ちます。ユニセックスなものも多いので、彼とお揃いコーデをする時にも使えます。

ロゴトップス・グラフィックトップス

大きなロゴが入ったトップスや目を引くカラフルなグラフィックトップスは、デザイン性も高く種類も豊富なので個性を出すのにピッタリなアイテムです。スキニーパンツの他にも女性らしいロングスカートやショートパンツなど合わせ方は自由自在です。

ブルゾン

一枚羽織るだけで一気にカジュアル感を高めるブルゾンは、ストリート系ファッション初心者の方にもおすすめのアイテムです。ビッグシルエットのナイロンブルゾンの他にも柔らかい雰囲気のボアブルゾンなど、色々な種類があるので気に入ったものを見つけてみましょう。

キャップ・バケットハット

ストリートファッションを着こなすには、キャップやバケットハットなどのカジュアルな小物を取り入れることが大切です。ロゴ入りのキャップは、年中使えるだけでなくスタイルの中でしっかりとしたワンポイントとなり、バケットハットは、こなれた感じを演出してくれます。

スニーカー

トータルのファッションを光らせるのも残念にするのも足元にかかっています。ストリート系のスニーカーとして定番なのが、視線が引き付けられるようなロゴやプリントが大きく入ったゴツめのスニーカーです。

まとめ

ストリートファッションは、時代によって変化していくスタイルのため決まった定義や細かい決まり事がありません。何事にも縛られない若者たちの自由さを象徴するスタイルだからこそ、「自分の好き」を前面に押し出して個性を表現できるようになります。女性というカテゴリーで考えるだけでなく、一個人として楽しめるファッションを見つけられると良いですね。