カジュアルなアイテムを使い、ラフなスタイルとして親しまれ、専門のファッションブランドも多く存在するストリート系ですが、なかには「ダサい」と感じる方もいるようです。そこで、ストリートファッションに対してネガティブな考えを持っている理由、そしてそれをカッコよく着こなす方法を紹介します。

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ストリート系ファッションがダサいと言われる理由

ストリート系のファッションは、ラッパーやアスリートを始めとして、世界中の名だたる有名人たちも着ているスタイルです。このように本来であればカリスマ的なお洒落ジャンルであるはずのストリート系が、ダサいと言われる理由として3つの要因が考えられます。

ヤンキーが着る服というイメージが定着しているから

ストリートファッションは、もともとアメリカの貧困地域に暮らす子供たちが自分のアイデンティティを見つけ自己主張をする過程で生まれたスタイルでした。そのため、ルーズなシルエット、個性を表現できるような色遣いや柄と、強く見える要素が含まれています。日本では、このような服装が「ヤンキー」や「不良」を連想させることも多く、ファッション自体に抵抗を示す方もいるようです。

清潔感がない印象があるから

フォーマルなスーツやカーディガンと比べると、ダボっとしたスタイルはだらしなく清潔感に欠けるファッションだと思われることがあります。個人の好き嫌いによるので、キレイ目の服装を好む方からしたらルーズ過ぎるストリート系が好印象にうつらないのは無理もありません。

昔に流行ったストリートファッションをそのまま着続けているから

ストリートファッションは、時代と共に常に変化しているので、昔流行ったブランドやアイテムの合わせ方をしていると「ダサい」と思われる可能性が大いにあります。昔のスタイルをそのまま着続けるのではなく、今の時代に合ったブランドや着こなし方を実践しましょう。

ストリート系ファッションをカッコよく着こなす方法

ストリートファッションがダサいと言われている理由を1つ1つ解決できれば、とても魅力的でカッコいい着こなしができます。

大きすぎるサイズのアイテムは避ける

オーバーサイズのアイテムが作る、ゆるい雰囲気が魅力のストリートファッションですが、あまりにも大きなサイズだと抜け感よりもだらしなさが目立ってしまいます。ほどよくゆったりとしたサイズ感のものを選んだり、スッキリとしたボトムスと合わせてメリハリをつけるとキレイ目なカッコいい着こなしになります。

清潔感を保つ

ほどよい大きさのアイテムを選ぶことで、全体的な雰囲気にも清潔感が出てきます。また、トップスやボトムスだけでなく、キャップ、カバン、スニーカーなど小物や足元にまで気を使い清潔感を保つようにしましょう。

コーディネートをシンプルにまとめる

カラフルなトップス、インパクトのある柄が描かれているボトムス、ごついスニーカーと、主張が激しめなアイテムが揃うストリートファッションでは、アクセントカラーやワンポイントを決めたうえでその他のものを合わせていくと全体的に統一感のあるコーディネートになります。黒を基調としたシンプルでクールなブラックストリートも人気があります。

自分が好きなものに対して自信を持つ

ファッションは、人によって好きなスタイルが全く違うため、万人受けしようとしないのが1番です。自分を表現する方法でもあるので、自分が好きなスタイルや着ていて心地が良いものを選びましょう。自信を持ってストリートファッションを楽しむことで自然とカッコよく見えてきます。

まとめ

ストリートファッションがダサいと思う方もなかにはいるかもしれませんが、反対にカッコいいと魅力的に感じてくれている人もいるはずです。ダサくならないよう、サイズや合わせるアイテムに気を付けて、自分が好きなファッションを思いきり楽しみましょう。