「ブレイズヘアにしてみたいけど手入れが大変そう」と考えている人は多いのではないでしょうか。確かに、ブレイズやコーンロウ、ドレッドなどの編み込みを駆使した髪型はスタイルを維持するために通常の髪型のような頻度でシャンプーをすることができず、強くも擦れないため痒みや臭いを押さえて清潔感を維持するためにかなり手間がかかります。

 

しかし、その分普段の髪型では得られない個性やかっこよさが得られるのも事実です。そこで今回は、ケアがネックでブレイズヘアに挑戦できずにいる人に向けて正しいケアの方法や注意点などを解説していきます。

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ブレイズヘアの手入れが大変な理由

ブレイズヘアの手入れが大変な理由としては、まず髪型そのものの特徴が上げられます。細かく分けた毛束大量の毛束を三つ編みにして作り上げるブレイズヘアは、髪の毛が密集するため蒸れやすかったり、内部が乾きにくくなったりすることが原因で、臭いが発生しやすかったり、生乾きによる雑菌の繁殖による痒みなどの頭皮トラブルを起こしたりと様々なリスクが存在するため、清潔感を保つために特にデリケートにケアして上げる必要があります。

 

反面、しっかりとシャンプーで洗おうとしても編み込みの根元が邪魔で指が届かず、どうしても通常の髪型のときのようにゴシゴシシャンプーをすることが難しく、シャンプー後も編み込みの内側まで完全に乾かすためにかなりの時間と労力を使うため、ブレイズヘアは手入れが大変と言われています。

ブレイズヘアのケア方法

正直なところ、ブレイズヘアに楽な手入れ方法は存在しません。しかし、丁寧にケアしていくことで臭いや痒みなどをできるだけ押さえることは可能なので、ここではケアをするときのポイントを紹介していきます。

シャンプーをする

ブレイズヘアはシャンプーをしてはいけないわけではありません。むしろ、適度にシャンプーをすることは重要ですが、

 

• ゴシゴシ洗う
• 毎日洗う

 

などは編み込みが壊れて髪型が壊れる原因にもなりますし、時間と労力もかかるのであまり現実的ではありません。そのため、3〜7日に一回くらいのペースでできるだけ優しく揉むように洗いましょう。また、頭皮は直接擦るのではなく事前に泡立てたシャンプーをつけて肌をなでるようにして汚れを落としましょう。

ドライシャンプーを使用する

ドライシャンプーとは、洗い流しが必要ないシャンプーのことで水やお湯がなくても頭皮や髪の汚れ、皮脂などを落とすことができるアイテムです。正直なところ、これだけで汚れを落とし切ることは難しいと思いますが、毎日髪を洗うのが難しいブレイズヘアでもドライシャンプーであれば毎日使用しても問題ありません。

 

そのため、頭を濡らしてシャンプーを行うのが難しい日でも必ずドライシャンプーで頭は洗うようにしましょう。ミストタイプやフォームタイプなど様々な種類が存在しますが好みで選んで大丈夫です。

しっかり乾かす

シャンプーをした後や、雨にうたれたり汗をかいた後など髪の毛が濡れてしまった後は必ずしっかり乾かすようにしましょう。雑菌が繁殖し臭いや痒みなどの様々なトラブルに繋がるため濡れたまま放置するのは厳禁です。その際にいきなりドライヤーを使用すると余計に時間がかかり髪の毛を傷めてしまう原因にもなるので、まずはしっかりタオルで髪の毛の水分をとってからにしましょう。

手入れが面倒だと感じる人はエクステを使用するのもおすすめ

ブレイズヘアには憧れるけど手入れは面倒だと感じる方はワンタッチエクステなど簡単に着脱できるアイテムを使用して髪型を作る方法もおすすめです。全頭編み込んだ本格的なブレイズヘアにすることは難しいですが、雰囲気は十分出るのでおすすめです。

まとめ

ブレイズヘアはスタイルを維持するために丁寧なケアを行うことが必須の髪型です。せっかくかっこよくキメても清潔感がなければ台無しですし、何より臭いや痒みで自分自身が不快な思いをすることもあります。そうならないように、日頃から適切な手入れを行いながらうまくブレイズヘアと付き合っていきましょう。